お土産についての忘備録 その1
国内旅行だと買って失敗したなーっていうお土産ってあんまりないんですが、
海外だと口に合わない食べ物だったり、使いどころがないインテリアだったり、後から後悔することって多いです。
変にテンションが上がってしまって訳の分からないものを買ってしまうこともよくあります。
自分のためのお土産ならまだいいですが、 会社用に個性が強すぎるお菓子なんかを選んでしまうと、
いつまでたっても食べてもらえず、共有スペースに残り続けることになります。
それを見るのは結構切なく、こっそり自分で全部食べてしまったりします。
今回は私が買って失敗したお土産について、忘備録の意味も込めて書き記していきたいと思います。
なんで買ったのか分からない失敗お土産ランキング
1位 米(イタリア)
スーパーで買いました。1kg。本当に、なんで買ったのか分からないんですけど、旅行中ずっと重かったんですけど。
パッケージツアーだったんですよ。卒業旅行で行った初めてのイタリアです。欲張って旅程が詰め詰めのツアーを選んだんで、自由時間がほとんどありませんでした。でもスーパーでお土産を買いたかったんです。ツアーで連れていかれるお土産屋って学生には高くて。
なので、午前中のわずかな空き時間にホテルを抜けて友達と買いに行ったんです。見慣れない海外の食べ物って、どれもやたらと素敵に見えて。おいしそうだなって思ったら、バンバン買い物かごに入れていきました。
で、会計をしてホテルについたらスーパーの買い物袋から米が出てきました。たぶんパスタかなんかと勘違いしてたんだと思います。
2位 現地の料理の素(バリ島)
元々エスニック料理が大好きだったので、初めてのバリ島では信じられない安さでおいしい食事が食べられることに感動していました。
帰国の前に土産を買おうとスーパーに行ったら、素敵な料理の写真がパッケージに載った料理の素が目に入ったんです。日本で言ったらクックドゥみたいな感じの。
これを買えば日本でも簡単にバリの美味しい料理が作れるんだと信じて疑いませんでした。何種類も買い込みました。
家に帰ってさあ作ろうと意気込んでみた時に、私はようやく気づきました。
説明が、全部インドネシア語。
味噌汁もろくに作れない私に太刀打ちできる相手ではありませんでした。
残された料理の素は、母がご飯とかに混ぜたりしていつの間にかなくなっていました。
3位 カラフルなお菓子(各国)
家族も同僚も手をつけず、そっと干からびていく可能性が高い。
見た目可愛いから懲りずについつい買っちゃうんですけどね。
まとめ
なんか、自業自得な失敗ばかりでした。
テンションのままに買い物をするって怖いですね。円高の時は特に。
次こそは失敗したくないなと思うんですが、同じことを繰り返しちゃうんですよね。
それも旅の魔力だなと思います。