旅行おすすめ情報とずぼら家事のコツ

旅行が趣味のずぼら社会人がおすすめする、観光スポットや旅のコツ。手間を省いた時短家事のコツも語ります。

美味しかった料理 海外編

これまで旅行で行った中でも、特にごはんの美味しかった国のことを書き記したいと思います。

何と言ってもイタリア

やっぱりまっさきに思い出すのはイタリアのご飯です。
観光地のご飯は美味しくないというイメージってあると思います。
でも、イタリアは違いました。
首都ローマだけでなく南部のリゾートエリアでも、入る店入る店外れがありませんでした。

イタリアのリゾート地のレストランは、
道にまではみ出すような感じでテーブルが置かれていて、グラスがセットされています。
見た目からしてかなりお洒落なのですが、味の方も期待を裏切りません。
リゾート地は海が近いため、海鮮がとても美味しかったです。
特に忘れられないのはペスカトーレ。
トマトのベースに、アサリやムール貝などの出汁が出ていてなんとも言えない味わいでした。

また、ピザも感動ものでした。ヨーロッパは物価が高いイメージがありますが、
旅行時は円高だったのもあり、ピザは日本にくらべかなり割安に感じました。
チーズの味が濃厚で塩分もちょうどよく程よく野菜も載っているため、
何枚でも食べられそうでした。
毎食パスタの他に必ずピザを注文していたので、
旅行前半と後半で相当体重が変わっていたと思います。

バラエティ豊かな台湾料理

いろんな味を楽しめるという意味では、台湾の台北が楽しかったです。
小籠包やトンポーロ―のような日本人の口に馴染んだ味も豊富だし、
薬膳の効いた日本では食べられない独特の料理も楽しむことができます。

小籠包は本当に有名店からふらっと入った町の食堂まで、どこで食べても美味しかったです。台北は日本人観光客が多いので、だいたいのレストランで写真付きの日本語か英語のメニューを出してもらえます。それほど旅慣れていない私にとっては安心感がありました。

屋台で食べられるお気に入りの料理に薬膳排骨スープがあります。
薬膳のたっぷり入ったスープで牛の骨を似たもので、
カップの中にスープと牛骨を入れて提供されます。
ほどよい薬膳っぽさと骨から染み出たうまみが癖になる味です。

また、好奇心で注文して衝撃的だった食べ物に、
アヒルの血をゼリー状に固めた鴨血というものがあります。
私が食べたのは、鉄の鍋の中におおきなレバーがたっぷり入っているような見た目で衝撃的でした。
口にしてみると、ちょっと生臭さはあったけれど香辛料の効いたスープが美味しかったので、意外とあっさり食べられました。

十年ほど前に台湾に初めて言った時、
もう一つ気に入ってよく食べていたものがあります。
苺に飴をかけて固めて、竹串に刺したような甘味です。
屋台や道端でリヤカーを引いたおじさんが売り歩いていて、どこででも見かけました。
ところがその五年ぐらい後に二度目に台湾を訪れると、すっかり見かけなくなっていました。
私は台北にしか行ったことがないのですが、地方都市などでは今も売っているのでしょうか。
いつか台南などにも足を伸ばしてみたいです。
中国語がまったく駄目なのでドキドキな旅になりそうですが・・・。